横浜赤レンガ PICNIC COURT インテリア

赤レンガ倉庫の竣工100周年を記念したフードコートの改修デザインを担当。
保税倉庫からスタートし関東大震災や第二次世界大戦などを経験した100年という歴史を持つ建物の、次の1ページとなるようなデザインを目指した。
明治の建築がリユースされ、今でも現役として活躍するその空間にペットボトルをリユースしたチェアを配置。色の見た目の楽しさだけでなくその背景にも意味を重ね合わせた。鉄鋲(スタッド)をモチーフにしたグラフィックを施したサインは、色付きガラスを用いることで、力強いアイアンの既存柱もデザインの一部として取り込んでいる。
竣工後、中央にそえた大テーブルで修学旅行生が楽しそうにおしゃべりする様子に、とても心がなごんだ。

神奈川県横浜市
2011.5

FreestyleWorkshop 20XX